よくあるご質問

スパーテクトの仕様や価格、検出後の対応方法などに関するよくあるご質問にお答えいたします。

放電について

  1. なぜ火花放電の検出が必要なのですか?

    トラッキングなどの火花放電が要因となる火災が毎年数千件程度発生しており、有効な対策が取られていません。
    火花放電の状態が長期化すると短絡などの大事故に繋がるおそれがあるため、初期段階での検出が必要になります。

仕様について

  1. 1台のスパーテクトを付けることで、どれぐらいの範囲の放電を検出することができますか?

    4LDK(130平米)程度の戸建て住宅をモデルケースとしており、放電(100A 1A断線・トラッキング)が検出可能な事を確認しています。ただし、使用環境(負荷・回路数など)によって、検出感度が異なります。

  2. 検出対象となる火花放電はどのようなものですか?

    トラッキング・短絡・地絡などの火花を伴う事象が検出対象となります。
    ※火花放電のレベルによってはブレーカが先に動作することがあります。
    電気の使いすぎ、接触不良による発熱やバッテリーのような直流負荷、製品内での断線は検出できません。

  3. 検出距離70mとは、各分岐のケーブル合計の長さですか?

    合計ではなく単一回路での距離です。

  4. コンセントを抜差しした際に発生する火花で反応しますか?

    検出するには火花放電の一定時間継続が必要となります。コンセント接続時の様な短時間の火花には反応しません。

  5. 検出できない箇所はありますか?

    使用されている負荷により影響が出るものがあります。特にノイズフィルタ付電源タップでは検出しづらくなります。

  6. ブレーカ遮断を行う場合、ブレーカの指定はありますか?

    感度電流30mA(高感度高速型)の漏電ブレーカをご使用ください。

  7. 主幹ブレーカがサーキットブレーカの場合、放電検出ユニットは使用できますか?

    使用できますが、ブレーカ遮断機能は利用できません。

  8. スパーテクトからメールを送信することは可能ですか?

    スパーテクト本体からのメールを送信する機能はありません。メール送信する場合は、スパーテクトが無電圧接点を出力するため、その接点を受けてメールを送信する機器と連携いただく必要があります。
    ※通信契約等は、お客様でお手続きください。

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施工について

  1. 電源はどこから取れば良いですか?

    電源用ブレーカ(日東工業の場合はPN32TA-NS)などをご用意頂き、分岐回路から電源を供給してください。
    主幹ブレーカの一次側からは配線しないでください。現状の仕様を満足しない可能性があります。また、ブレーカ遮断機能も使用できなくなります。

  2. 取付方向の指定はありますか?

    放電検出ユニットは、取付方法の指定はありません。
    ただし、放電検出増設ユニット FPCD搭載の場合は、FPCDに方向指定があります。

  3. 電源配線が1m以上になる場合はどうすれば良いですか?

    スパーテクトは、配線長が1m以上の場合でもご使用いただくことが可能です。
    ただし、検出距離が短くなる可能性があるため、最短で配線を行ってください。

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設置環境について

  1. 電波環境が劣悪な場所では誤動作する恐れがあると書いてありますが、どのような場所のことですか?

    アマチュア無線・短波放送・防災無線・航空無線・海上無線などのアンテナの近傍、電波塔の近くなどでは正常にお使いいただけない場合があります。

  2. 誤検出する家電はありますか?

    一部の家電(洗濯機)は、誤検出する可能性があります。
    誤検出する場合は、家電(洗濯機)をノイズフィルタ付電源タップに付けてご使用ください。
    ※ノイズフィルタ付電源タップを使用することで家電(洗濯機)からのノイズは軽減されますが、放電ノイズも減衰するため、その回路で発生した火花が検出しづらくなります。

検出後の対応について

  1. 火花放電が発生していると考えられる場合は、どのような箇所を確認すれば良いですか?

    コンセントやテーブルタップなどの目に見える箇所や冷蔵庫、テレビの裏側など普段隠れている箇所も点検ください。
    プラグ接続部に埃の蓄積や焦げ、異臭、異音(「ジー」等)、ヒビ割れ欠け、水濡れの有無、電源コードのねじれ、家具などの下敷きになっていないか、ドア等で挟み込んでいないなどをご確認ください。
    該当の個所が見つからない場合は、屋内配線の点検を電気工事業者にご相談ください。

その他

  1. 交換推奨時期はいつですか?

    ホーム分電盤の漏電遮断器と同様に13年を目途に交換いただくことを推奨しています。