導入事例

東福寺

電気設備が不可欠となった現代社会では、歴史的な建造物でも電気火災の危険性を秘めています。
気付きにくい火花放電など、電気火災の要因は人による管理だけでは防ぎきれません。
日東工業は電気火災の要因となる火花放電を「見える化」し、電気火災を未然に防ぐ技術で、貴重な遺産を守る新しい対策を提案します。

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寺院の安全とその美を未来に引き継ぐための最新技術。

臨済宗東福寺派の大本山「東福寺」は、京都五山に数えられ、三門(国宝)、本堂、方丈、庫裡などの伽藍を中心に、25ヵ寺もの塔頭を有する大寺院です。
国指定名勝 「東福寺本坊庭園(方丈庭園)」に隣接する「方丈」と「庫裡」は明治時代に焼失し、再建された歴史があります。建築物への電気火災の対策を検討する中、電気火災の引き金となる火花放電のノイズを検出する「放電検出ユニット(スパーテクト)コンセントタイプ」が採用されました。

事例詳細

設置機器

放電検出ユニット(スパーテクト)コンセントタイプ×2台

設置場所

庫裡、方丈