導入事例

国指定重要文化財 札幌市時計台

文化財としての歴史的価値はもとより、街のかけがえのないシンボルとして愛され続ける建造物が日本各地で大切に保全され、継承されています。
しかし、電気設備を使っている以上、どんなに気を付けていても電気火災の心配は尽きません。
日東工業は、防火対策の第一歩として、電気火災の要因となる火花放電を「見える化」し、電気火災を未然に防ぐことをめざしました。

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札幌市のシンボルを電気火災から守る万全の準備。

札幌市時計台(正式名称:旧札幌農学校演武場)は、クラーク博士の提言により中央講堂として1878年(明治11年)に建設され、1970年(昭和45年)に国の重要文化財に指定されました。
北海道の明治洋風木造建築の代表的なものであり、長年、札幌の街と市民を見守ってきました。
近年、文化財の火災報道が続く中、「文化庁管轄の重要施設への防災対策として、新しい技術を取り入れていきたい」という札幌市市民文化局のご期待に応えるべく、「放電検出ユニット(スパーテクト)」を設置。
コンセントや盤内配線だけでなく、視認できない壁内配線を含む建物全体の火花放電を検出し、電気火災の未然防止に貢献します。

事例詳細

設置機器

放電検出ユニット(スパーテクト)×1台

設置場所

管理事務所