導入事例

国宝 松本城

現代社会では歴史的建造物にも電気設備は不可欠です。
そのため、地震に見舞われると、崩壊などの被害とは別に、停電復旧後の復電(通電)火災が大変危険です。
また、トラッキングなどで発生する電気火災も、木素材の多い歴史的建造物には大敵です。
火災は起きてしまうと被害を免れません。
日東工業は独自技術で電気火災を未然に防ぎ、貴重な文化財の保全に貢献します。

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“現存天守”を守る災害対策を2つの技術でサポート。

五重6階の天守としては最古の大天守をはじめ、国宝の現存天守群が人気の高い松本城。
しかし松本地方には活断層があり、大規模地震が発生する心配があります。
2011年6月の松本地震(震度5強)で天守の壁面や石垣に被害が出たため、松本城では様々な面から災害対策が見直され、今回、地震時にブレーカを自動遮断する「感震ブレーカー」と、電気火災の引き金となる火花放電を検出する「放電検出ユニット(スパーテクト)」が採用されました。

事例詳細

設置機器

放電検出ユニット(スパーテクト)×1台
感震ブレーカー×1台

設置場所

天守(国宝)入口付近