導入事例
国宝 善光寺
近年のノートルダム大聖堂や首里城の火災は衝撃的でした。
それを踏まえて、文化庁から国宝・重要文化財等の建造物に対して防火対策ガイドラインが示され、電気火災や地震時の復電(通電)火災についても対策の必要性が挙げられています。
日東工業の技術は、気付きにくい電気火災の要因を「監視」と「感知」でチェックし、歴史的な文化財を次世代へ継承していく一端を担います。
現代ならではの電気火災から文化財を守る2つの技術。
善光寺は約1400年の歴史の中で十数度の大火に遭い、現在の本堂(国宝)は江戸時代中期に再建された東日本最大級の国宝木造建築です。
それだけに火災に対する予防には万全を期し、地震時における電気火災防止対策として当社の「感震ブレーカー」が設置されました。
また、「放電検出ユニット(スパーテクト)」の“配線の経年劣化などを監視する”という役割も注目され、2つの技術の組み合わせでより強力な対策が実現しました。
事例詳細
- 設置機器
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放電検出ユニット(スパーテクト)×3台
感震ブレーカー×3台 - 設置場所
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本堂(国宝)、山門(重要文化財)、経蔵(重要文化財)